原発性胆汁性肝硬変で起こる症状

原発性胆汁性肝硬変を患うと、どのような症状が引き起こされるのかを確認していきましょう。
まず、前提として知っておきたいことは、この病気は漸進的に発症するということです。
そのような中で、はじめに自覚する症状というのは、かゆみや時々生じる疲労とされています。
この他、何ヶ月後か何年か後になってようやく引き起こされる症状としては、指先に認められるばち指という症状や、骨、神経、腎臓に起こる異常を挙げることができます。
それから、便の色は薄く変化し、脂っぽく嫌な臭いを感じますが、この症状のことは脂肪便と呼びます。
そして、この後には肝硬変の症状や合併症が引き起こされる場合があります。
なお、この病気になると、代謝性疾患で骨が弱くなる骨粗しょう症がほぼ全ての人に認められると言われています。
また、原発性胆汁性肝硬変の進み具合に関しては、個々人により差が見られると言われています。
初期段階で無症状だという人は大抵、2~7年後に症状が引き起こされると見られていますが、人によっては全く症状がない状態で10~15年間もの期間が過ぎ去るケースがあります。
また、これとは逆に急速に症状が進行するというような場合もあります。
悪化がはやい場合には、3~5年という短さで悪くなってしまうということもあるのです。
それから、この病気が悪化すると重い肝硬変に陥ります。
さらに、黄疸が認められるようなら、予後は悪くなるという見方がされています。
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